奥武蔵グリーンライン
正しく秋晴れとなった本日、天候と休みに恵まれず一向に走る事が出来なかったフラストレーションも限界。急遽休みを取って秩父へ向かいました。
奥多摩、荒川と迷いましたが、募ったフラストレーションからか急坂にアタックしたくなり、サイクリングマップで発見した、秩父の山中に密かに存在する奥武蔵グリーンラインを目指す事にしました。
朝方は結構冷え込み、出発して早々持参していたウインドブレーカーを着用。ウエア選びが難しい季節になって来ましたが、本日は一日短パン半袖で快適でした。さて秩父ルートはこれまで何度も走っていましたが、こんな場所にヒルクライムに適したルートが存在するのだろうか?
迷いながらも携帯ナビで到着。入口は国道に面したここから登って行きます。上って早々急坂が続き先が少々不安になります。
2km程進むと周りは小川が流れ、林に囲まれた鬱蒼とした山道と化して行きます。一応舗装は施されていますが、路面は荒れていて車が一台通れる程度の狭い道。
そして経験もしたことの無いような急坂がこれ。写真で見ると分かりませんが、正に壁が立ちはだかります。傾斜は10度を超え路面が荒れて砂が浮いているため、登り切る20m程前で車両を降りて押す羽目に。坂が急過ぎてリアタイアが空転するほどで、無理をすると転倒します...。
しかしこのルートはとにかく急勾配。最大にギアを軽くしても心拍は175まで上昇し、時速は10km/h以下。これ程きついととても楽しんでは登れません。こんなルート走る希少な人はいないと考え、息も絶え絶え登っていると、二人のロディーとすれ違いました。この激坂に挑んでいるんでいる希少な人は少なくありませんでした。
登って行くと枝道が多く、結構ルートを逸れてしまいます。登って行くと急に砂利道になり「ラリー車通行不可」の看板に遭遇します。結局散々林道へ迷い込み、顔振峠の一歩手前で引き返しました。体力使い切ってしまうと帰りが辛いので、引き返す勇気も必要です。
本日の走行距離は95kmで2600calを消費して来ました。次回はルートも覚えたので、吾野駅まで登ってみようと思います。何故人は辛い坂道を好んで登ってしまうのでしょうか?
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