最近お陰さまで忙しく休みが取れないので、今朝は半休を取って出勤前に朝練を行ってきました。と言っても自宅を出たのは9時過ぎでしたが..。
既に朝から気温は30度、荒川沿いを走っている頃には体温に近い気温だった事でしょう。荒川の花火大会の事前準備を行っており、ノスタルジックな提灯の設営作業中でした。
ローラー台専用と化したコルナゴを本日は選択。暫く走るとケイデンス表示が微動だにしない事を確認。まだ取り付けて一年程しか経過していないはずなのですが、ローダー台で使用していたせいか、ケイデンスセンサーがバッテリー切れの様相。
ご存知かと思われますが、今時電池交換が出来ないセンサー故、また4000円強払ってセンサーを購入しなければなりません。ポラールの唯一の泣き所ですね。
ケイデンスに続いて何とパンク。炎天下の元、全く日差しを遮る物が無い場所に限ってパンク
コンチネンタルの耐パンクタイヤを履いているにも関わらずパンク。3台とも耐パンク仕様にしたので、ここ半年ほどはパンクと無縁だったのですが、忘れた頃にやって来ました。
汗が滝の様に流れる中、久々のパンクにチューブが入っていたか?パッチは?と少々焦りながら作業開始。コルナゴには手動ポンプを積んでおらず、カートリッジボンベのエアポンプを携帯していました。いよいよこれが試される日が来てしまいました。
炎天下で朦朧としながらチューブ交換。初めてボンベに穴をあけガス充填okに。チューブ装着に微量のエアを入れますが、勝手に慣れていないせいか、上手く適量が入らない。
どうにかチューブを程良いエア量にして、タイヤを戻し、いよいよガスの全量を充填!
「バン!!!」と言うけたたましい破裂音とともに、チューブが破裂しました
このボンベ、レバーを引くと一気にガスが凄い量で噴出される様で、若干リムに引っ掛かっていたチューブがそこで破裂したようです。見事にチューブに穴が空いてTHE END。
頭を冷やすために、延々バイクを引いて橋の下の日陰へ退避。暫し休んでから再びタイヤを外し、本日パンクした本来のチューブの穴を捜索。しかしガスボンベはスペアカートリッジを持参しておらず既にガスは空。万事休す。
チューブの穴を探すにもエアが充填出来ない。さて貴方ならどうしますか??
正解は口で吹きこむ。フレンチバルブも微量の空気なら口で吹きこめる様です。結局この作業を繰り返し針穴を発見。耐パンクタイヤのお陰か、浅い小さな穴でした。以前のタイヤなら見事に貫通して、大穴が空いているのですが多少は救われる様です。
漸く穴を発見出来たのでパッチで塞ぎ、タイヤを再び戻したので、後はエアを充填するだけ。さすがに口では走行出来るまでのエアは充填出来ません。さてどうするか?
再び答えは、走っているバイクを止めてポンプを借りるでした。平日故なかなかバイクが通らず待つ事10分、漸く頼んでポンプを拝借し充填完了し、どうにか家路につきました。
TREK乗りのお兄さん、心より感謝申し上げますm(__)m