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2011年3月13日 (日)

オイルショック騒乱

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時間の経過と共に甚大な被害が明らかになってきた今回の震災。未だに仙台の私の友人と連絡が取れません。無事に生きている事をただただ願うばかりです。

今朝の日経新聞は夕刊の様に薄く驚きました。特別紙面として一般記事の掲載を殆ど削った様です。自宅で取っている朝日新聞も日曜日なのですが、原発事故について号外が投函されていました。この様な事態も初めて経験することであり、国の一大事である事が分かります。

震災の前夜、歓迎会の酒席で備蓄の重要性を同僚や後輩へ唱え、先日はスーパーマーケットに行って有り金の6万円を叩いて食料を購入してきた事実を教えていた翌日に巨大地震に見舞われ、会社の同僚は私を預言者の様に恐れていました。

私自身こんなに想定通りに事が起こり悲しい限りです。

次は明日のマーケットで日本売りが加速し、一気に国債デフォルトに繋がる事を恐れるばかりです。そして今回の地震により、直下型の関東大震災が誘発される事も忘れてはなりません。

我々は果たして生き残っていけるのでしょうか?暗い話ばかりですが、悲しいかなこれは現実です。目を背けないで出来る限りの対策は講じておきましょう。

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私は本日朝から仕事だったので何も協力できませんでしたが、家内が子供達を連れて早朝からディスカウントストアにてこれらの食材を買い足しして来ました。全く強くなったものです。

有ろうことか朝からディスカウントストアーでは駐車場が満車。開店と同時に店内に人々がなだれ込んで、食材を一斉に買い求めたとの事でした。開店してすぐに入場制限を敷き、恐ろしい程の長蛇の列が出来ていたそうです。

人々も殺気立っており身の危険を感じながらの買い物だったようです。これだけの食材でも家族5名では1週間と持ちません。しかしハイパーインフレになれば、缶詰1個が1,000円、10,000円に桁があっという間に跳ね上がります。

持っている現金は出来る限り現物に変えておくべきです。明日のマーケットにて円安がどの程度で止まってくれるのか本当に恐ろしい。

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