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2011年5月14日 (土)

東日本大震災 【岩沼市】

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5月10日(火) 震災から2ヶ月が経過した宮城県岩沼市

東京においては震災から2ヶ月が経過した現在、ガソリンや食品等の物資の安定供給が企業努力によって図られ、ほとんど不自由無く生活が営まれるに至りました。結果、日常の趨勢としては”震災”の記憶が徐々に薄れ始め”平時”にほぼ戻りつつあります。

人間、自身がおかれている状況をもとに物事を考えますから、被災地も急速なピッチで変化し始めているのではないかという勝手な解釈を抱いていました。

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しかしその考えは海岸線から遥か4km程離れた場所で一蹴されました。

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一瞬にして破壊された無残な家々が、現在も手つかずのままその姿を晒しています。当然そこには人の姿は全くありません。

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”被災地”ではなく、もはや”戦地”とした形容の方が正しい。

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築後数年しか経過していない真新しい住宅がそのまま流されています。帰宅後詳細地図で調べた所、海岸付近の住宅地から500m程流されている状況が分かりました。

この家を押し流す津波の勢いと水量は想像する事も出来ません。

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三光総業岩沼工場。完全に破壊されています。

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護岸の直ぐ裏では自衛隊が復旧作業中でした。護岸自体も大きな損傷を受けています。

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二の倉 海浜プール跡。プールの施設が有った事など、この打ち捨てられたバス停の表札を見つけなければその存在すら知る事が出来ないまでに破壊されています。

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この通りを挟んで大きな邸宅が立ち並んでいましたが、雲散霧消の如くその姿は消え去っています。この場に立つだけで、自然の力に抗えない人間の小さな力を感じて気圧されるばかりです。

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