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2011年5月18日 (水)

東日本大震災 【名取市】

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岩沼市に隣接する名取市へ移動。こちらは仙台空港から直線距離で500mの交差点。未だに電気が復旧しておらず、警察官が手信号にて車両を誘導しています。日が落ちると一面漆黒の闇となるのではないでしょうか。

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橋も津波の影響で50cmほどずれてしまっています。この大きな川を津波は軽々と越え、仙台空港と町を飲み込みました。

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電柱が枝の様に折られており変圧器からは油が流れ出しています。これらの電柱が復旧していないので付近には電力供給が行われていない様です。

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数え切れないほどの車両が至る所に放置されています。アフガンの戦地に横たわる被災車両の様です。

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車内はこの様に大量の土砂で満たされており、乗車中に津波に飲まれれば到底助かりません。地元の人の話ですと、津波警報が出て皆非難しようとしましたが、車道が渋滞して動かず、そのまま津波に飲まれてしまった方が相当数いらっしゃったそうです。

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車両の向こうに見えるのが仙台空港。仙台空港へはこの後様子を見に行きましたが、エントランス2ヶ所が共に鉄骨の骨組みになっており、奥の格納庫もシャッターが曲がったままでした。

空港機能は回復しており、離発着は行われている様でした。

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仙台空港は地図で見ると海岸線から500m程しか離れていません。この付近も海岸線から500m以内の地点になりますが全ての物が破壊されています。

遠くに防風林が並んでいる姿が見えます。

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ここは墓地だったようですが、全ての墓石が倒壊しており、骨壷と思われる壺も至る所で砕け散っています。住宅はもとよりこれらの墓地も、お檀家さんとの協議で復旧が進められるのでしょうが、当然費用負担を強いられる事になるため難航が予想されます。

私も数年前、田舎にお墓を建てましたが新車一台分程の費用がかかりました。ご先祖様のためとはいえ、突然再建費用を提示されも現実は厳しい。

今回瓦礫や破損車両の処分費用は国の負担となりましたが、住まいから家財までの全てを失ってしまった方々は、再建したくとも職が無い状態。復興における特需を国が早期に立案し、地域内での雇用創設を行うべきです。

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