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2011年6月

2011年6月30日 (木)

独裁者 1

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転職して一ヶ月が経過しました。

7000人近い社員を抱える巨大企業は、その図体の大きさから小回りが利きません。何をするにも法に照らし合わせ、SOX法の内部統制により書類が膨大にあり、何かを変えようと思っても遅々として進みません。

前職でも意味の無い一方的なルールに、散々楯を突いて来たのですが、正直前職の方が比較にならないほど自由であり軽微な規則でした。世間を知らないと言うのは実に恐ろしい物です。

パソコンは一般のソフトは一切インストール出来ません。ワードのデータ一つすらパソコンから持ち出す事もご法度です。前職は何と自由であった事か...。

翻って考えれば、社員はこれらの社内ルールに疲弊していますが、会社にとってはこれが生命線であり、自己保全ゆえ一つ間違えば、僅かな穴から瓦解が始まり、企業は”突然死”を迎えます。

SOX法については発祥である米国でも、見直しの機運が有ると新聞に出ていましたが、過剰に縛り過ぎて自縄自縛になってしまっている事に漸く気付いたのかもしれません。

それにしても日本の旧態依然とした巨大企業は恐竜の如く、次々に滅んで行く事は間違いないでしょう。

2011年6月25日 (土)

一流に触れる

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「人間が成長するには一流に触れることが大切である」

とある雑誌に素敵を見つけました。

TVやインターネット、雑誌で分かったつもりにならず、現地に実際に足を運び自分の目で確かめてくる事。今で言えば13億人が例年GDPで10%近い成長率を保つ中国と、通貨危機から恐るべき速さで立ち直った韓国でしょうか。

そして一流の物に触れる。先日はストラディバリウスが12億7000万で落札されたニュースも有りましたが、正にこれこそ一流の証ですね。

オペラや歌舞伎も見に行きたいのですが、最も手軽なクラッシックを聞く事にしました。定番のバッハ、ショパン、モーツァルトのCDを購入してきましたが、クラッシックについては全く基本知識が無かった為、曲目も交響楽団も分からず、ジャケットの表紙のみで決めてしまいました。

クラッシックは義務教育課程で聞いた程度で全く異文化でしたが、確かに聞いてみると実に素晴らしい。私の価値観ではジャズが終着点だと考えていましたが、誰しもが言う様に究極はクラッシックという意味が良く分かりました。

クラッシックについても勉強してみる価値が有りそうです。

2011年6月23日 (木)

成金・拝金

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拝金 堀江 貴文

かつては時代の寵児と呼ばれた堀江貴文氏も、とうとう収監されてしまいました。モヒカンは賛否両論ありますが、2年半の刑期は本人にとっても大変辛く、恐怖を払拭する上で欠かせない強がりだったのかもしれません。

確かに法に触れた部分が事実は否定出来ませんが、結局は政界、財界の既得権益者どもにまんまと抹殺された感がありますね。

いつもジーパンにTシャツでスタイルを一貫するのではなく、三木谷氏の様にTPOで上手く自分を演出し、根回しを周到に行っておけば実は違った結果が待っていたかもしれません。村上氏といい、堀江氏といい、まさに見せしめの如くシナリオ通りに豚箱入りとなり、してやったりの連中がほくそ笑んでいる事でしょう。

彼らは投獄生活もプラスと考えて、釈放後も次なる戦略を練っている事でしょうから、この旧態依然とした日本に変革をもたらして貰いたいものです。

そもそも何故、革新的なイノベーションが日本では起こらないのか?異端児を社会が今回の様に、徹底排除してしまうからです。日本ではすっかり”ベンチャー”という言葉が、負として響く言語になってしまった事は悲しい現実です。

私も日々新たなビジネスを考えていますが、所詮文系の頭からはせいぜい隙間産業的な事しか生み出せません。島国根性を捨て、世界を視野に物が考えられる理系の若者に巨額資金を投入すべきではないでしょうか。

さて堀江貴文氏の小説、「拝金」「成金」を2冊読んでみました。ノンフィクションですが「拝金」は文化放送買収のストーリーが描かれており、攻勢手法や親会社子会社の歪な株保有率に目を付けた点など、なかなかリアルで興味深いものでした。

この書に関しては賛否両論ありますが、私は小説として読むのであれば十分であり、特に「拝金」は実に興味深く、彼の人生観について他書も読んでみようと思います。

2011年6月20日 (月)

原発崩壊 明石昇二郎

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原発崩壊 明石 昇二郎 2007年11月発行

原発事故から3ヶ月が経過。当初、原発関連の本読み漁る予定でしたが、関心事が方々へ散ってしまう性格上、原発のみに特化した本としてはこちらのみ取敢えず読んでみました。

こちらは2007年に発行されており、著者はルポライターでありジャーナリスト。2007年に発生した東京電力、柏崎刈羽原発を襲った震度7の被害に注目して警鐘を鳴らしています。

まさに、今回の福島第一原発と全く事を同じとする、強震、停電、沈下により柏崎刈羽原発が甚大な被害御を受けた状況が説明されています。唯一着眼点がこの時点では、津波よりも活断層に重きを置いていた程度で、全く同じ事象が実は3年半前に発生していたのです。

これは火を見るよりも明らかで、声高に叫ばれている「想定外」では到底ありません。東電も国もどうしてこれ程までに危機管理能力が低く、愚かなのでしょうか。国も半官半民の東電も組織が大きくなると、責任の所存が曖昧になりどうせなるようにしかならないし、雉も鳴かずば撃たれまいとなってしまうのでしょう。

原発についての表現で、日経新聞に興味深い表現が有りました。原発は「神から盗んだ火」であると。クローン技術やDNA操作と同様、本来人間が手を入れていはならない神の領域に我々は踏み込んでしまっている。

私の様な無神論者でさえ、上記については神の領域であると思います。火から生み出していたエネルギーを核融合から生み出し操作する。しかしそれに伴い、今回の様な暴走や膨大な核廃棄物が発生する。合成の誤謬の様な現象になっていると感じます。

またある書には、原発を「トイレの無いマンション」と表現している本も有りました。快適に使用しているのだが、肝心な汚物(核廃棄物)をどうやって処分するかを真剣に考えないで使っていると。

確かに原発は火力発電に比較しCO2排出量は格段に少ない事は事実ですが、核廃棄物の処理方法、莫大な費用、埋設した廃棄物の危険性等が完全にブラックボックス化されていると思われます。この件については別書でまた勉強してみようと思います。

2011年6月18日 (土)

耐久レース

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新しい職場環境となり早半月が経過しました。

当然ながら一からスタートであり一年生と一緒で、覚える事ばかりですから、毎日毎日薪をくべる様に知識を詰め込んでいます。以前にGEの記事を読みましたが、同社もとにかく日々薪をくべられる様に仕事が与えられ、自己啓発も怠ろうものなら、あっという間に自分のポジションはおろか会社に居られなくなると。

確かに外資は何処の企業も、社員のスキル、向上心共に高い。70年代の米国は実は日本と同じ終身雇用や年功序列社会が存在していたそうですが、70年代後半に高度成長が終わり、企業は四半期ごとに利益をコンスタントに上げる事を求められる様になった。株主の力が強くなったのでしょう。

日本も後塵を拝しながらも、成果主義へシフトしはじめましたが未だに定着していません。結局能力よりも政治力や会社間の力関係で、天下りの様に親会社や関係会社から無能な役員が降ってくる。悲しい現実です。

さて話が逸れましたが、現職になって初めての”洗礼”を受けました。驚くなかれ、9時から夕方まで会議が続く、耐久会議?なるものに参加。同じ会議がぶっ通しで続く訳ではなく、異なる会議が幾つかのコマに分かれて続くのですが、結果は耐久と呼ぶに等しいかもしれません。

一日この耐久を経験致しましたが、なかなか興味深く充実した物でした。どうしても報告快適な要素が大きく、効率的に行えば1時間は短縮出来そうでしたが、業務内容的にこのボリュームは仕方が無い様にも思えました。

最も苦手な時間泥棒である”会議”に慣れるより他ありません。

2011年6月12日 (日)

i Phone4

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買ってみました。

転職先にて支給されるはずの携帯電話が、配属部署の手続きミスにて更に数日かかる様子。

仕方が無いので家内に頼んで、学生割引適用にて個人携帯を入手しましたが、もはやこれがあればPCは不要ですね。画面の小ささは否めませんが、PC上での情報入手は全て出来てしまう。

バッテリーの持ちが4になっても悪い事を除けば、これは持っておくべきですね。

客先へ向かう間に、先方の情報は移動しながらこれで全て入手出来てしまう。便利ですが、翻って考えれば怖い時代になったものです。

2011年6月 7日 (火)

人工透析機器

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人工透析の製造・販売を手掛ける新会社を6月に、東レが海外生産拠点を立ち上げる計画であるとの事。

中国で透析機器は年率15~20%の市場成長が見込まれ、透析患者も15年には150万人に達すると。中国も食生活が変わり、日本と同様に欧米化しているのでしょう。

この記事を読み入院生活を思い出しました。

2年前の入院の際に私は血漿交換の為に透析患者と共に、7回人工透析と並んで処置を受けましたがこの時の光景は今でも目に焼き付いています。

大部屋の中央に通路を取り左右に並ぶ無数のベット、そしてそのベットに寄り添うように立っている人工透析機器。患者を待つそのベットには、人工透析キットと称する液体やチューブが大きなビニール袋にセットされた物が用意されています。

日赤のその透析室には約40床程のベットが有りましたが、必ず満床でおびただしい数の透析患者が半日を使って人工透析を受けていました。

私は幸い7回の処置で終了しましたが、透析患者は死ぬまで一生涯治療を続けなくてはなりません。それも週に3回も通院しなければならず、透析を行った日はだるくて何も出来ないと皆さんおっしゃっていました。

食生活や運動で事前に予防出来る病気です。同じく入院していた方々も、医者からの注意を甘く見ていてこうなったと悔まれていました。鮨屋の経営者、NHKのディレクター等、皆生活が全て崩壊したと嘆いていました。

またこの透析で儲かっているのは、医者と医療機器メーカーです。私が仕事で知り合った医者は、馬鹿な透析患者が後を絶たないお陰で儲かって仕方が無いと、千代田区の一等地で透析専門のクリニックを更に拡張すると息巻いていました。

一説には日本の保険制度が危機的状況に陥っている一つには、手厚すぎる人工透析が大きいと言います。確かに私と一緒に入院していた透析患者の入院費は、何と一月で4万円でした。私は難病指定でしたが、彼よりも短い入院期間であったにも関わらず30万円。治療費を抜きにした入院費用がこれだけ違う、透析患者は明らかに優遇され過ぎでしょう。

私の友人にも糖尿の予備軍がおりますが、この40床を満床にする患者を見たら、これまでの食生活を改めると思います。粗食と運動によって健康を保ちましょう。

2011年6月 5日 (日)

救命講習

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昨日消防署にて救命救急の研修を受けました。

導入研修で何故救命救急?とお思いでしょうが、私も同感です。

しかし、これは人として知っておくべき重要知識になりますから、早く受講しなければならないと思い続けて約10年が経過していた事実に反省しきりです。今回は渡りに船であり、社内研修ですから受講費用も会社負担なので申し訳ない限りでした。

講習は何種類か存在するようでしたが、この度受講したのは証明書が発行される3時間コース、実に興味深く充実した内容でした。

聞きかじりで心臓マッサージやAEDについて、何となくこんな感じなのだろうか?といった俄か知識は全て無意味である事が改めて分かりました。

今回の講師は実際に長年救命救急の現場に携わっている、ベテランの消防署員の方でしたが、大変気さくで丁寧に教えて下さいました。

先日の高速道路上の交通事故の件も有りましたので、想定ケースが具体化していた為に実に有効に覚えられました。これで救命措置、心肺停止による蘇生技術、AED活用法、気道異物除去、止血等をマスター出来ました。

願うべくはこれらの知識が実際に活用される状況にならない事ですが、この知識は老若男女誰しもが必須として覚えておかなければならない事であると改めて感じました。

学校教育や企業で恒久的に教える必要が有ります。愚かな法規制を行うばかりでなく、この様な生活に即した、互助精神を持たせる施策を行うべきではないでしょうか。

今回のテキストに以下の様な文言がありました。

「他人を救おうとする社会が自分を救う。」実に素敵な言葉では有りませんか。

2011年6月 4日 (土)

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転職して一般サラリーマンと同じく週末が休みとなった為、貴重な梅雨の晴れ間となった本日、錆ついた体に油を刺す為に久しぶりに100kmを走行して来ました。

やはり週末は出走台数が多いですね...。誰もいない平日走行に慣れていた為、当たり前のこの状況を認知するまで暫く時間がかかりそうです。

私は常に一定のペースで走っているのですが、サンデーライダーらしき輩が車間距離もとらずに抜き去って行きます。まあ別段構わないのですが、暫くするとスタミナ切れなのか私が追いついてしまう。またこれを抜くのが邪魔くさく感じるのですが、こう感じるのは私だけでしょうか?

景気良く抜き去って行くなら、そのままのペースで視界から消え去っていただき、「さぞポテンシャルが高いのでしょう、私如きではまだまだ」と思わせて貰いたい。急にペースを上げて、ぜいぜい言っている姿はみっともないですよ。趣味とはいえ、もっと紳士に振舞っていただきたい。

とはいえ、素敵な方もいらっしゃいます。先日ホンダエアポートへ向かって走っていた際に、後方から追い上げて来る車両が分かったので、車線を空けて追い越しを行い易くしてあげました。すると若い男性でしたが、追い越しざまに手を上げて、「こんにちは」と爽やかな挨拶。当然こちらも同様に挨拶を返しましたが、なかなかやってくれるものです。

わたしは追い越す際には手を上げて、車線に入りますよと挨拶するだけでしたが、この件があってから挨拶するようになりました。声を掛けられた方が面食らっていますが、今後この様な声掛けが広がって行くと楽しいですね。

さて本日の100kmですが、晴天のもと実に爽快でした!心も体も完全にリフレッシュ出来ました。

走行距離 103.5km

平均/最大心拍 149/175bpm

平均/最大ケイデンス 75/105pm

平均・最高時速 27.4km/h・50.6km/h

走行時間  3:47

消費カロリー 2689kcal

2011年6月 2日 (木)

内閣不信任案否決

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内閣不信任案は否決に終わりました。

震災復興、原発、2次補正予算案編成、消費税増税とどれも全く棚上げの状態であり、遅々として進まぬこの時期に何故政局なのか。

解散総選挙で1ヶ月も政治の空白が生じれば、B&S他の格下げは早期に打ち出され、確実に日本は終わるのでは?

格付け評価がもう1ランク下がれば、僅かながらでも日本国債を保有している海外勢がさすがに売りに転じ、長期金利が上昇した時点で、ソロスの様な個人投資家が仕掛けてくるのではないでしょうか。

本日は一日研修中でしたが、可決か否決か気を揉んで動向を見守っていました。ひとまずは否決に終わりましたが、震災対応めどに辞意とはまた歯切れが悪い。

責任とって辞めろと言うのは簡単でしょう。リーダーシップ云々という点は確かに否めないでしょう。しかし誰がやっても同じですよ、今の政治家では。減点法ではなく加点法で見て上げましょうよ、皆で知恵を出して応援しましょうよ。

否定するだけなら小学生でも出来る。

先日の代表質問で、「だったら谷垣お前が出来るのか?」とはっきり言ってやれば良かったのに。

梯子をはずした、小沢や鳩山にも「どうぞ貴方がやってみて下さいよ」とはっきり言ってやれば?

どいつもこいつもくだらない椅子取りゲームに興じていないで、高い税金使ってあんたらを雇っているのだから真面目に仕事しなさいよ。こんな国の窮地で茶番は結構ですよ。

皆さんもっと怒りましょう、騒ぎましょう。ふざけるなと連中に言ってやりましょう!

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