営業研修 その1
”研修”と聞いて皆さん何を思い浮かべますか?
殆どの方は無意味な時間の浪費、会社が義務付けたお仕着せの習わしと思われているのではないでしょうか。私も全く同感です。
不幸にして実に役に立った!人生が変わった!という感動の研修は有りませんでした。
ただ、折角丸一日、若しくは数日を費やして受ける貴重な時間ですから、何か一つでも学び取ろうと必死に講釈を受けます。
一つも役に立っていないかと言われれば、記憶に残っている以上、僅かながら血肉となったものは有ったのかもしれません。
しかしながら研修のための研修が多いと思いませんか?
営業研修と称して参加させられますが、正直、講師は営業の第一線で何年経験を積んだのですか?どれだけの金字塔を打ち立てた方なのですか?
本当に営業のスペシャリストと言える方の研修なら自費で参加しますが、そんな方の講義はまず聞けない。ろくに成績も残せなかった営業が、営業のスキル本を読んで、単にポイントを述べるだけ。
以前、フジゼロックスの研修にて偉そうに御託を並べ、的外れな質問をする講師がいたので、猛然と抗議して身の程を分かっていただきました。我々はいやしいくもお客様ですよ。しかもあんたら講師よりよっぽど営業を知っているのですって。研修の講師は節度を持って講釈して下さいね。
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