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2011年10月 9日 (日)

東京タワー

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東京タワーと言うと何故かユーミンの一節を思い出してしまう私。

私が勤める事務所から僅か10分程の場所に立っている東京タワーですが、オフィスビルに囲まれていると、以外にもその存在を感じる事が出来ません。

先日会議の会場がたまたま東京タワーの目の前であったので、久しぶりにその足下に立つ事が出来ました。

思えば20代の頃に、当時の彼女と夜の東京タワーを車で見に来た時が最後ですから、もう20年近く前になるのでした。だからユーミンなのか...。

こうやって改めて拝見すると、52歳になった東京タワーはスカイツリーとは全く異なった壮麗さが漂います。

鉄骨をむき出しにブレスを意匠の一部として考え、展望台にも角を出したデザイン。往年の自動車のデザインに通じる物があります。後のウルトラマンも思えば東京タワーから配色等のヒントを得ているのではないでしょうか。

構造体の塊である鉄骨がソフトなすかいつりーと対照的で実に面白い。まさに高度成長期のシンボルとして国威掲揚に一役買ったタワーであります。

そして、震災で曲がってしまったアンテナは、足下から眺めるとその曲がり具合が明確に認識出来ます。黙視出来る位ですから1m近く曲がっているのかもしれません。長周期地震動が騒がれ出したのは、ここ数年ですが、本当に直す術は無いのでしょうか?

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