謹賀新年 2012
新年明けましておめでとうございます。
被災者への配慮から年賀状のやりとりを自粛する動きが出て昨年よりも7%以上枚数が減ったと日本郵政から発表があった様ですが、確かに2万人近い人々がお亡くなりになられ、未だ行方不明の方も存在する事を踏まえればやむを得ないと思われます。
しかしながら、一つの節目として気持ちを切り替え、我々は逆境に向かって突き進んでいかなくてはなりません。
日本においては復興の進まない東北地方、依然として予断を許さない原発。そして間もなく襲ってくるであろう東海地震と関東直下型地震。地方債を合わせれば1000兆円を容易く超えている日本国債に、超円高。電力不足に加速する産業空洞化。強いリーダーの存在を待っている猶予もありません。
世界に目を向けても欧州危機は遂に仏、独にまで及ぶ事が明確になりました。米国の八方塞となった金融政策に、中国の景気減速、朝鮮の3代世襲の今後の動向。
思いつくだけでも内外問わず、これだけのマイナス要因を論えるのですから、どれか一つでも発火すれば瞬く間に世界中に連鎖し、リーマン破綻の比ではなくなるでしょう。またこの当時と異なり、ブレーキをかけられる国は既に存在しない事も恐ろしい現実です。
今年は”予断を許さない混沌とした年”になるとしか言い表せません。
しかしながら、その日を待って憂いていても仕方が無い。気持ちだけはせめて明るく、その日に備えたいものです。
今自分に出来る仕事に精一杯取り組み、さらに磨きをかけてプロとして唯一無二の存在となる。仕事に将来性が無ければ、先を読んで食べていける仕事に鞍替えしておくべきです。
自分の身に置き換えても日本経済が破綻すれば、私の仕事は全く通用しません。家族を食べさせて行くためにも、早々に準備を進めるつもりです。
そこで本年の目標
1.読書300冊!とにかく頭を鍛える。
2.現職におけるプロとしての地位を確立
3.サバイバルプラン第二弾実施
波乱の幕開けとなった本日、決意を新たに皆さん生き残って行きましょう!
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