貿易赤字国
こちらはインドネシアのジャカルタのゴミ集積場にて、玩具を見つけて喜ぶ子供の写真。思わず胸が痛くなります。この様なスモーキーマウンテン同様のスラムはアジアの至る所に存在するそうです。
先日も通勤途中に聞いているラジオで、日本の相対的貧困率はOECD36カ国中、32位であり6人に一人は貧困であると言っていました。確か数年前は25位前後だったと記憶しているので、僅か数年で急激に高くなった様である。
老人の単身者が増えたり、震災による影響もある様ですが、日本はもはや1億総中流などと到底呼べない時代に突入しています。
懸念していた貿易収支は本日のニュースにおいて、2011年の日本の貿易収支は赤字に転じ、第2次石油危機後の1980年以来、31年ぶりに貿易赤字国へ転落することが確実となった様です。
投機筋が欧州から日本へ目を向けるのは果たしていつなのか。既に日本国債の3割は海外資本が握っています。一気に売り込まれ、韓国の二の舞になる日はそう遠くないでしょう。
以下はヤフーより抜粋
東日本大震災や円高の定着で輸出が伸び悩む一方、東京電力福島第1原発事故に伴う国内原発の相次ぐ停止で、火力発電燃料の輸入額が大きく膨らんだのが主因。円高基調が変わらないことなどで、貿易赤字は今後、数年続くとの見方もある。
「貿易立国」で高度経済成長を実現した日本は、81年から一貫して貿易黒字を享受。10年の年間貿易収支は7兆円近い黒字だったが、11年は1月から12月中旬までの累計で2兆7842億円の赤字を記録した。
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