極寒の富士急ハイランド
ただMINIを走らせたく、自宅から100km圏内で手頃なレジャーを探し、中央道河口IC降りてすぐの富士急ハイランド(近年は富士Qが一般化?)に行ってきました。
週末のレジャーは苦手なので、早朝6時過ぎに自宅を立ち開園の9時に対して30分前に到着。
最も懸念していた天気については、予報は晴れのち曇りで最高気温10℃とまずまずのレジャー日和。しかしながら目的地が近づくにつれ、粉雪が舞い始め、MINIからは路面凍結の警告点灯。外気はマイナス0.5℃。
一体何をしに来たのか...。
引返す選択肢もありましたが、一縷の望みに掛けて入園。当然外部アトラクションは全て運休。せめてスケートだけでも出来れば恩の字と考えていましたが、30分も経過すると粉雪はどうにか収まり、アトラクションも次々運転開始。これでフリーパスの元は取れ、訪れた意味もあったと一応安堵。
初めて訪れた富士Qですが、なかなか巧妙な作りになっています。経営陣の発想が柔軟であり、思い切った投資を行う事によりレジャー施設の衰退を懸命に防いでいる。
昨晩落下した隕石が置かれていたり、ツチノコが発見された場所の掲示や各所の演出など、努力の跡がそこかしこに垣間見れます。絶叫マシンのデザインやネーミングもまさに自由奔放であり、保守的な考えを完全に封印しています。
日中の気温は恐らく5度前後であり、再び小雪も状況下においても、それぞれ絶叫マシンは1時間待ち。システムや係員の手際により、回転率を上げる事は可能かと思われる節は多々ありましたが、危険度の高い絶叫マシンゆえに厳重なチェックも必要なのでしょう。
本日の来園客数は恐らく最も少ない範囲に入るのでしょうが、次々に遊園地が廃園に追い込まれている状況を考えると、富士Qには末長く営業を続けていただきたい。これだけ絶叫マシンが揃っている遊園地は世界に類を観ないのではないか。経営陣の皆さま期待しております。
子供を遊ばせている間、私は読書に勤しむつもりでしたが、結局子供達の付き添いをする事になり、チャイナクライシスの10ページ程しか読む事が出来ませんでした。
まあ、MINIで200kmのドライブが出来た事で私は満足です。子供達も絶叫疲れで復路は自宅到着まで爆睡状態でした。
訪れていない方、是非一度富士Qへ行ってみて下さい。大人も楽しめますよ。
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