BOOK OFF 通販の問題点
私はi-phoneに”購入本”というフォルダを作成しており、そこに興味を持った本を書き連ねて行きます。10冊程溜まったら、ブックオフの通販若しくはアマゾンで入手します。
書店も覗いてみたいのですが大型書店は最寄りに無く、また行ったら行ったで多大な時間を浪費してしまうので、ついつい通販に。
特殊な高額本はブックオフで半額以下で発見出来たりもします。反面、販売価格がさして変わらなければアマゾンにて購入。
出先でブックオフの看板を見つけると、つい入ってしまいますが、古本であるために目的の本が見つかる事は稀であり、ぶらっと見て気になった表題をパラパラ眺めて数冊購入して来ます。所要時間はいつも30分以内と決めて入店するのですが、ついつい長居をしてしまいます。
ブックオフの通販は1500円以上で送料無料ですが、店頭で105円で購入出来る本が実は150円設定になっているなど、しっかり通販価格に改定されており、送料および手数料は回収出来る仕組みになっています。
これまで多大にブックオフの通販を利用していますが、誠に便利ですね。探している表題を入力するだけで在庫の確認が出来る。便利な時代になったもので、私の知人もブックオフの大人買いで浅田次郎全巻購入などを実践しているそうです。
中古本にしては発送も早く、届いた本も比較的綺麗なので申し分ないのですが、忘れた頃に問題が生じます。まあ数十回利用して僅か2回ですから本当に稀なのです。
一回目は「日本の敗因」にて紙面を確認すると、びっしりとボールペンの赤で線が引かれていた事。多少書き込みが有る事は中古本という事を承知で購入しているので、目を瞑っているのですが、余りにその書き込みが多く、買い取り時点ではねるべき物が何故ノーチェックで流通してしまう訳?とクレームで引き取って貰いました。
そして今回も、定価と大差無い書籍を購入。合計10冊で4500円。
その中の2冊であった「学問のすすめ」と「風姿花伝」の紙面が真っ黄色に変色。
周囲が汚れたり黄ばんだりしている書籍は、売り場の機械でカットして販売している事は存じ上げていますが、そもそもカットした書籍の傷み具合が相当に酷かったらしく、カットした後でも紙がしっかり黄ばんでいる状況。これも当然買い取りにてはねる筈の書籍。
こちらもクレームにて程度の良い物に交換して貰いました。即日で代替え品が届いたので、そもそも何でこんな物を送ってくるのか疑問に思いますが、対応の良さに素直に忘れてしまう私なのでした。