MINI クロスオーバー 積載量【MINI R60スペース】
私の車両は5人乗りですが、とても5人が旅行など行けません。あくまでエマージェンシーとしての5人乗り。恐らく5人乗車する事は、妻子のご友人を送迎するなど特殊事情を除き、1マイルシートとしての利用でしょう。
大人4人乗車は全く問題ありません。山形への100km渋滞、乗車9時間を経験しましたから本当に大丈夫です。しかしリアシートの背もたれが倒せないので、子供達からはオデッセイが良いとクレームが出ました。
良いんです運転者が楽しければ。4人乗れてマニュアル車で洒落た低価格外車など、クロスオーバー以外にないのですから。
そんな状況下、乗り換えてから始めてスーツケースを積む事になった今回の旅行。これでスーツケースが積めず完全に「使えない」レッテルを貼られたらどうしましょう。
前車であるハッチバックでは絶対に詰めなかったフルサイズのスーツケース。奥行き、幅は大丈夫か。リアドアの扉が閉まらなかったら?
予行演習無しに旅行当日のぶっつけ本番。一抹の不安を抱きながらいざ積み込み。
MINIのHPでは上記写真の様に、MINI史上最大の積載量を謳っています。そりゃこれだけ積めるかもしれませんが、シートを倒した2名乗車での話です。
お盆で帰省した山形からの復路では、やはりお土産の野菜やワイン等を山の様に貰ってしまい、アンダートレイの中から、リアシートの足元まで満載で帰って来ました。
ハッチバックよりは積めますが、国産の同型車種より格段にその量は少ない。あくまで比較対象はMINIシリーズの中で考えましょう。
さて問題のフルサイズスーツケース。ハワイへの往路は23kg、復路は28kgになり、ホノルル空港の税関にて重量超過の宣告を受け、$80の請求を求められたので、空港内で荷物を開けて2つに荷物を分けた状況でした。
リモワのこのスーツケースは購入してから約10年。ハワイ2回、沖縄3回の旅行に使用しただけなのでまだまだ健在。高いスーツケースを当時無理して買いましたが、目立つブルーメタリックのこのケースは回転台の上で大変見付けやすく、同じ物を見た事が未だに一度も見た事がありません。
デザインも使い勝手も最高なのですが、唯一重い点が欠点と言えば欠点。ポリカーボネイト製で軽量ではありますが乾燥重量で6kg強。家族4人の夏の旅行であれば、我が家はいつもこのスーツケース一つのみ。今回のハワイもこれ一つであり、たいがいこれだけですか?と尋ねられます。旅行はあれこれ持参してもほとんど使わ無い事が多く、無駄を省けば何とかなるものです。
そしてクロスオーバーに対し、このスーツケースの積載結果ですが、どうにかなりました。奥行、幅、高さ共にラゲッジスペースにぴったり納まりました。扉が閉まるか閉まらないかぎりぎり。このケースを積むと他は帽子や小さな手荷物だけしか納まりません。
帰りはお土産でキャスターバックが一つ増えたのですが、こちらは当然納まらず、リアシートの足下に横倒しにして、子供が横向きに座るという状況でした。今回の件で概ねクロスオーバーの積載能力や工夫の仕方が分かりました。
ハッチバックで家族4人、キャンプに行くというご家族のHPを拝見した事があります。パズルの様に工夫して積む楽しみもMINIならではでしょう。
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