
まずは足元からと言う事でホイール交換を考えました。こちらはSに標準装備されていたアルミ。アンソラサイトというガンメタ色ではなく黒を選択。
5スター・ダブル・スポーク(ブラック)7J*17アロイ・ホイール
\39,100 センターキャップ\1,000 エア・バルブ \460
ホイール交換をすると4本の巨大なタイヤが自宅内に居座る事になるので、購入したホイールを断じて交換するつもりは無かったのですが、標準の17インチは乗り心地は良いのですがコーナーでかなりよれます。
僅か200kmしか走行していませんが、18インチ化によってこのよれが若干でも収まる、僅かでもゴーカートフィールを感じる事が出来るのではないかと思案。
そこで車外の18インチホイールを調べると価格は元よりデザインにも好みの物が無い。結局新車購入時に一度考慮したMINI純正18インチに辿り着きました。

こちらがクロスオーバー用ホイールの最高峰。5スター・ダブル・スポーク・コンポジットR127(アンスラサイト)7.5J*18 アロイ・ホイール。お値段は1本\77,100であり、4本で30万とホイールのみにも拘らずこの高価格。
因みにタイヤを履かせるとほぼ40万円。

このホイールは4輪駆動には標準装備されている様なのですが、やはりデザインが良い。しかし40万の投資に見合う買い物ではないと判断。
そこで私が選んだホイールは。

ホイールの紹介前にタイヤを外した模様から。ジャッキアップなど何年振りでしょうか。
まず、クロスオーバーにジャッキが積まれていない事が判明。パンク修理キットとエアポンプが積まれているとマニュアルに表記されていました。
ジャッキアップできなければタイヤ交換など当然出来ませんので、家内の軽からジャッキを拝借し持ち上げる事にしました。軽用のジャッキでも写真の様にどうにかなりました。

こちらは前輪を外した様子。フェンダー奥に見える四角い穴は、フロントバンパー下に設けられたインテークから導入した空気がブレーキに向けられて排出される口。新しいハッチバックにもこの仕様が導入されています。
初めて足回りを見る事が出来ましたが、ボルト周りやステーから錆が出ていました。海を渡って来た影響なのか、長期在庫で置かれていたからなのか。

そして選んだホイールがこちら。
結局当初目論んでいたホイールにしました。価格40万円。
というのは冗談で、たまたま中古を見つけたので定価の半分以下で購入出来ました。たまたま運が良かったのですが、私が購入した価格ではまず入手出来ないと思われます。
ただ7000km走ったと聞いて購入したのですが、タイヤの減りを具合を見ると1万kmは走っているでしょう。そして何よりホイールを一度も洗った事が無い様な劣悪な汚れであり、ブレーキダストが完全に焼き付いており、落ちない状況でした。
このブレーキダストの除去とガラスコートをコツコツ行い、漸く写真の様な輝きを取り戻しました。恐らく1本のホイールに投じた時間は3時間を下らないでしょう。一体何冊の本を読めた事か...。

before

after

タイヤの太さは205から225へと20mmもワイドになり、扁平率は55から45へ。
想像以上に迫力あるタイヤに変化しました。

ここまでタイヤが太くなるとハの字が顕著になります。20mmほどのスペーサーでフェンダーとの関係が良くなると思われますが、そこまですると品の無いヤンキー車になってしまうのでこれで完結。
果たして乗り心地はいかがなものでしょうか。