弾糾の人
私が尊敬してやまない山崎豊子さんがお亡くなりになりましたが誠に残念です。
沈まぬ太陽を読み、取材や情報収集に一体どれだけの労力と時間を要したのかと驚愕し、山崎さんの大ファンになりました。
すっかり取りつかれてしまった私は白い巨塔、華麗なる一族、不毛地帯を立て続けに読みました。どれも鋭いタッチで、その業界の裏をある一定の事実に則して如実に描いており、とても小説とは思えない迫力に打ちのめされました。
「取材したうち小説に使うのは1割」と語るほど資料収集に力を注がれていた様です。
小説は極力読まない様にしていますが、山崎豊子さんは別格と言うより小説では有りませんので、読み終えても大切に保管しています。時が来たら是非また読んでみたい。
ご冥福をお祈り申し上げます。
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