サーキットの狼ミュージアム ミウラ
最後は、お目当てのランボルギーニ ミウラP400S。今回の主目的はミウラを拝見する事。
嘗て5年ほど前に東京ミッドタウンのイベントにてオレンジ色のミウラが展示され、実車を初めて拝見する好機に恵まれましたが雨天でビニールが掛けられてしまい、しかもお決まりのテープ規制なので、なんとなくミウラという結果でした。
漸く念願かなってミウラにご対面。生産台数765台、既に45年を経ているミウラは未だに輝きを失っていません。
館長が特別に全ての部位を開けて見せてくれました。開閉方法すら芸術の域です。
60度V型12気筒DOHC 横置きミッドシップ。館長曰くフェラーリに対抗すべく、この後のカウンタックから縦置きに変更されたとのこと。
12気筒のプラグコードは毛細血管の様相。
チャーミングなまつ毛は単なるアクセントではなく、格子状のエア導入口になっていたのですね。
リアエンジンに対しては、この部位からエアを取り入れていますが、4Lの12気筒がこれだけの導入口では役不足なのでは。
フェンダーに乗った実に可愛らしい小振りなバックミラー。実用性度外視。
何かに似ていると思っていたら、このボディカラー故パンダに酷似。フェンダーミラーを黒にすれば猶更ですね。
リアビューも非の打ち所がないほどに美しい。背中で唸る12気筒は果たして如何なる音色なのか。
ミウラだけ異常にカット数が多く、撮影しながら観察し1時間を費やしていました。憧れのミウラをこれだけ観察出来たことに感無量。
家内と訪れなくて良かった。
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