永代橋
永代通りをひたすら直進すると当然永代橋に到達します。
自転車で通過するのは今回が初めて。極めて速度を落としながらゆっくり橋を観察しながら渡りましたが、想定以上に長く広く感じました。
Rの主柱やトラスに組まれた骨組みが繊細で美しい。
自転車だと行ったり来たり、止まったり進んだりと赴くままに観察出来ます。むしろ歩いて監察するよりも効率が良い。
よく観察するとリベットが整然と並び綺麗な模様の様に写ります。
確か戦後、作る船が無くなった造船業界が戦後復興のために、こぞってこれらの橋を造ったので軍艦のような勇ましいリベット打ちの橋になっていると本で読んだ事が有ります。
橋の袂に掲げられていた土木学会選奨土木遺産の石碑には、以下のような記述が有りました。
我が国ではじめてスパン100mを超えた橋であり、しかも現在最古のタイド・アーチ橋。
近代橋梁技術の粋を集めてつくられた震災復興橋梁群の中心的存在。筋骨隆々とした男性的なイメージがこちらで、優雅な下垂曲線を描く女性的なイメージの橋が清州橋なんだとか。
こうなると、次回は清州橋を見に行かなければなりません。
橋から臨むスカイツリー。吹き抜ける風が初夏を感じさせます。
橋の歴史を知り、長き時を経て存在するその雄姿を愛でる事は思いのほか楽しいですね。
橋マニアに入信してみようかと考えてしまいます。
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