碓氷峠 鉄道文化村 vol.4
このゼロハリバートン張りのアタッシュケースの様な車輛は、塩害対策でステンレス製になっているそうです。一般的な車輛の単価の倍ほどの価格ではないでしょうか。
実に格好良い素敵な車両ですが野ざらしです。
懐かしい寝台列車。
大宮の鉄道博物館では車両外からの覗く事しか出来ませんでしたが、こちらは自由に入場可能。懐かしいと家内と二人でしみじみ当時を思い出しました。
改めてこの3階構造をまじかで見ると、この造りの潔さと安全性の切り捨てに驚きます。
3階は天井ぎりぎりの空間であり潜水艦も真っ青。いかにも利きの悪そうなエアコンが設置されており、夏場は暑くて就寝出来なかった事が容易く理解できます。
子供の頃はこの寝台で寝ることにわくわくしたものです。
展示館には碓氷峠開通に多くの犠牲者を出したこと、いかに過酷な難所であったかということが学べます。
この66.7の標識は1000mで60mの急勾配である事を示しています。後ほど実際にこの傾斜を歩いてみましたが、確かに車輛にとっては大変な傾斜だと理解出来ました。
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