入水鍾乳洞 vol.3
山あり谷あり狭所ありと、深度が深くなるにつれ狭くなって行く洞内を15分ほど進むとこのポイントに到着。
簡素な看板にAコース終点、Bコース入口と書かれた柵が存在しますが、係員など一切無し。Bコース分の料金を支払っているので柵を潜って先を目指します。
Bコースは開始早々、水の中を突き進んで行かなければなりません。
しかし、一歩足を踏み入れると、その冷たさに飛び上ります。恐らく水温は10度に満たないと思われますが、家族全員が悲鳴を上げ「無理」を連呼。
何をひ弱な事を言っているのだと、最後発の私も一歩水に足を入れた途端、「無理」と言う言葉が口をついて出てしまいました。
兎に角冷たい。
受付のお兄さんから、「10分我慢すれば足の感覚が麻痺して進めます」と言われていたものの、現実は冷たいを通り越して痛い。
恐らくBコースを申し込んだものの、ここで断念した方も少なくないはず。
貧乏性の私は、元を取らねばならないと家族を残して一人進んでみました。
何処かで陸に上がれると考えて進みましたが、終始冷水に浸かりながら歩を進めるしかありません。
確かにお兄さんが言っていた、痛みが麻痺して何とか進める様になりました。
こうやってフラッシュを焚くと洞内の様子が理解出来ますが、実際には蝋燭一本の明かりなので実に心細い状況。雰囲気は満点ですが消えた時はシャレになりません。
これどうやって進むの?というポイントが幾つか出現。
体を横にして岩を乗り越えるのですが、再び戻って来られるのだろうかとかなり不安な状況に置かれます。
途中、LEDのチューブライトが有ったりもしますが基本的に真っ暗。
もしもの為にヘッドライトや懐中電灯を持参した方が良いでしょう。
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