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2015年9月 9日 (水)

速度超過

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今年の帰省にて三度目の正直で捕まりました。

1回目は高速道路から一般道へ下りて10分ほど走った国道にて。

まだ早朝5時台でしたのでオービスのみ警戒していたところネズミ取りを行っていました。

制限速度50kmに対し、車両もほとんど走っていない早朝の直線道路だったので80km前後出ていたかもしれません。

家内との話に夢中になっていたところ、レーダー探知機が今まで耳にしたこともない地震警報のような音を発したため、地震と勘違いしてブレーキを踏んだため間一髪で助かりました。

2回目はその2日後に裏道でネズミ取りを行っており、こちらは気配に気づいて助かりました。

3度目の正直は、東京へ戻るために実家を出て高速を50kmほど走った地点でやられました。

真夜中の行き交う車両も限られる山間部の高速道なので、100km前後で巡航していたつもりでしたが、こちらも家族で今回の帰省について話に興じていたところ、突然トンネルの中で後方車両が回転灯点火。

トンネル内には私の車しか走行しておらず万事休す。

法定速度のつもりでしたが下り勾配でいつしか速度が出ていたのかもしれません。家族一同、パトライトとサイレンに怯え今後の行く末に不安を抱いていると、パトカーが先導車となり冒頭の写真の如く「続け」「左に寄れ」など電光掲示板で誘導開始。

数km走行して路肩へ停車。

家族一同、どうなるの?捕まったの?と連呼するばかりなので、私としては「はい、万事休すです」と消沈しながらの回答が精一杯。

交通機動隊の方が下りてきたので下車しようとすると車中で良いとの事。免許証を提示し「注意していましたが、何km出ていたのでしょうか?」と尋ねると、停止を求められた区間は80km制限だったそうで、私は100km巡航のまま走行していた模様。

帰省の最後が20kmオーバーでは、実に高いオチになってしまったものだと益々諦めモード。

しかしながら、この交通機動隊の方は大変紳士で低調で明るい方。80km制限の場所を速度超過していたこともさることながら、私は右車線を長い距離走っていたのだとか。

そういえばジャンクションが5kmほどに迫っており、東京方面は右なので早めに右を走っていた事に気付きました。

機動隊の方もこの件を考慮して今回は注意として見逃して下さいました。別れ際には、「これから東京迄帰られるのですよね。どうかご家族のためにも安全運転でお願いします。」と温かい言葉までいただきました。

我が家では以来、この方を”神”と崇めています。改めてお礼申し上げます。

以降の東京迄の300kmは当然ながら徹底した安全運転であり、走行車線と追越し車線の違いを今になって理解した私でした。

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