CAMPAGNOLO SHAMAL ULTRA USB 試走
前日の夜に苦労して交換したホイールを試す絶好のチャンスでしたが、強風なので近所を軽く周回するつもりで家を出ましたが、素晴らしい性能を発揮したので調子に乗って遠征。
行きは追い風も手伝ってハイスピード巡航でしたが調子に乗って飛ばし過ぎたせいで、復路は疲労困憊で遡上する鯉の如くに口をパクパクさせながら帰ってきました。
この色気の無いデザインどの角度から見ても駄目ですが、USBベアリングの性能は凄い。
ベアリングがセラミックに変わったところで効果は知れていると高を括っていただけに、自宅を出て僅か100m程で劇的な変化に驚きました。
前ホイールとの違いは色とデザインのみですが、芯にシールで張られたUSBの文字だけが目立ちます。
性能に関しては鈍感な私でも違いは走り出しから明らかに分かりました。
ホイールが回転する際の抵抗が5%~10%軽減している様に感じる程、滑空している際の抵抗が軽減されます。ベアリングの抵抗値が思いのほか大きかったという事ですね。
漕ぎ出しも明らかに軽くなっていますが、下り坂や追い風では超電導で浮いている様な感覚を感じ抵抗無しに延々進む錯覚を覚えます。
余りに滑らかにホイールが回るこの感覚は、国産大衆車からレクサスに乗り換えた感覚と言っても間違いではないでしょう。
単なるベアリングですが、冷静に考えればホイールの外径は約2mなので、単純に2kmの走行では1000回転、この日の80km走行なら何と4万回転もしている訳です。
クランクやディレイラーに使用するより、最も効果が有る部位で有る事は確かですね。
タイヤは買い置きしていたコンチネンタルを使用しましたが、何年前の物なのか少々ゴムが変色気味。
ただ、このコンチネンタルは非常に車体を寝かしやすいと感じました。チューブレスのXガードは思い通りのラインで曲り辛いと感じていましたが、このタイヤにした途端、スパッと曲って速やかに車体を起こせる。
思うに、チューブレスはタイヤのみの圧力で形状を保たねばならないため、リムから立ち上がっているタイヤ自体の高さが低いうえに、タイヤの断面形状も緩い円形なので曲り辛いのではないでしょうか。
2WAY FITですが、パンクリスク回避のためにクリンチャーにしましたが正解だった様です。
こうなってくるとチネリのホイールも交換したくなってしまいました。
走行距離 82.6km
平均/最大心拍 143/164bpm
平均/最大ケイデンス 66/93rpm
走行時間 3:08
消費カロリー 2146kcal
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