
偶然にも家族が揃ったので何処か行く場所が無いかと思案し、ふと思い出したコナズ珈琲へお昼をいただきに向かいました。
今回が二度目ですが車で10km、時間にして30分程の距離。
お昼時になってしまい外まで列が続いていたので、順番待ちは家族に任せて私は車中待機。結局1時間以上待たされましたが、車はこの様な時に便利ですね。

1年振りに訪れたので特徴を忘れていましたがハワイをテーマにした飲食店。
内装はサーフボードが吊ってあったりとハワイのローカルを感じさせる造りになっており、料理は代表的なロコモコやハンバーガーが主体。

家族それぞれが違うメニューを注文。どれも特徴が有り美味しくいただきました。
私は定番のロコモコをいただきましたが、日本人の口に合わせている事も有り、現地で食べたロコモコより格段に美味。現地では12ドルから15ドルの観光地価格でしたが、コナズ珈琲の価格設定は1200円前後。
一見同等の価格設定に思われますが、付け合わせの量や店員に支払うチップを考えると日本の方が美味くて割安ですね。

このお店で気付いた事がひとつ。
料理と一緒にドリンクを頼みましたが、お決まりの「お食事の前にされますか、後にされますか。」という問いかけが有りませんでした。
私もうっかりしていたのですが、食事の前にこの巨大な飲み物が出され、アイスクリームを食事前に食べる羽目になりました。
この些細な点が気になり、最近目にするコナ珈琲の社員教育はあまり芳しくないのだろうかと調べてみると、コナズ珈琲はコナ珈琲とは全く異なる企業だという事が分かりました。
丸亀製麺で有名な(株)トリドールグループであり、店舗数1000店、年商870億の飲食店舗開発と運営を行う大手企業。何でも調べてみるものですね。
お店の雰囲気も料理も合格点なので、「飲み物は後で」と忘れないでお伝え致しましょう。

お店の中には数々の雑誌に紛れてハワイに関する書籍や雑誌も有り、食事中にこれらを読みながら家族でハワイ談義。
思えば最後にハワイを訪れてから4年が経過。ドルも105円前後に戻り、子供の学業を考えると来年以降は家族揃っての海外旅行が非常に難しくなるため、大枚叩いてハワイに行こうかと急遽検討する事になりました。
貯金云々なんて言っていたら到底海外旅行など出来ません。思い立ったら吉日、勢いで決めてしまう事も大切です。