MINI クロスオーバーの充電方法
MINI クロスオーバーR60の充電方法を備忘録を兼ねて記録。
MINIはR56もこの位置に格納されており作業性が悪い事極まれりといった状況で、手が入らないので蓋を取っただけでは電圧すら測れません。
先ずは蓋を外し、右手のホース類をフックから外し、3つの軽量ボルトを外します。プラスチックのボルトであり舐めやすいのでご注意を。
邪魔なのでワイパーも外します。キャップを取るとボルトが露出。
固着もしておらず簡単に外れます。
外した部品は無くさないように並べておきましょう。
問題は最後の蓋。手前のゴムブレードを引いて外し、カバー自体は斜め右上に差し込まれているので、左手前に抜く様な感じで水平に引いて行くと外れます。
外れたカバー。外した方向と感覚を覚えておきましょう。
右斜め上に差し込まれているこのこの部分が問題ですね。バッテリーの電圧チェックや充電、交換の度にこれらの作業を繰り返さなくてはなりませんから、非常に面倒ですが覚えておいて損は有りません。
1ヶ月以上乗っていない状況でテスターを当てると何と12Vを割っていました。
マイナスから外し、厳重にカバーされているプラスを外しますが、この電極に繋がれているナットは実は外れず緩むだけ。
ある程度緩んだらマイナスドライバーを差し込み、緩ませて引っ張り上げましょう。
バッテリーを下すのが面倒なので、このまま充電。
このユアサのバッテリーチャージャーももう10年以上使っているかもしれませんが、まだ現役。結局6時間ほど充電して12.6Vまで回復しました。
あと4ヶ月で5年になりますが、月に一度しか乗らない状況でも何んとかバッテリーは持っています。ディーラーはやたらとバッテリー交換を勧めますが、頑なに断り続けてここまで持っています。
前回の定期点検で提示されたバッテリー交換費用は何と6万円。流石に何でこんな費用になるのかと抗議しましたが自分で交換するに限ります。
蓋を戻すのが何より難しく苦労します。元通りに差し込んでいるつもりでも、手前のクリップが合わず何度も脱着を繰り返す始末。
漸く合いましたがフロントガラスフレームのエンドにカバーが当たり、少々傷つきましたが気にしない気にしない。
充電が終わるまで暇だったので、数年振りにエンジンルームを磨いてみました。最近S660のエンジンを見ているせいか、僅か1.6Lエンジンが非常に大きく感じてしまいます。