安い物には理由が有る
訳ありS660ですが当然200万を超える新車など変える筈も無く中古です。走行1000kmに満たずほぼ新古車状態で1年落ち。
物価の安い地方の掘り出し物だったので、はるばる1000km以上離れた地からやってきましたが、想定以上に大切にされておらず安さの理由が受け取って初めて分かりました。
何事にも安い物には理由が有るのです。
新車から一回もワックス掛けはされておらずホワイトパールに黒い染みが点在。ガラスも撥水加工の痕跡すらなくざらざら。
エンジンも車内も真っ白。趣味性の高い車ですからせめてもう少し可愛がってあげればと思うのですが、所有者はどうしてこの車を購入したのか不思議でなりません。
車内は搬送業者の体臭なのか、エアコンも回していなのに所謂洗濯物が生乾きになったような臭いが漂います。
掃除機を掛けて隅々まで拭きあげ車内中をファブリーズで消毒。一日この様な天日干し状態で漸く改善されました。
S660の適正空気圧は前後共1.9kpa。タイヤが妙に潰れているので計測してみると、何と前輪は1.4で後輪はゲージの通り1.6。こんな状態で陸送されて来たとは。
そして最悪なのは、価格を比較して2割ほど安かったカー・エントランスという陸送会社に依頼しましたが、こちらにも安いなりの理由が。
電話対応の方が大丈夫かと思わせるほどの高齢者でしたが、運転して来たドライバーも大変な高齢者。約束の時間になっても来ないので、どうしたのかと思っていたら船便で受け取った際にバッテリーが上がっており、本日ジャンプスタートして来たとの事。
おいおい、プロが陸送中にバッテリー上げるか普通。
このカーエントランスに電話を入れると、知らぬ存ぜぬ、上がったのなら充電すれば良いだろうと高齢の担当者は宣います。貴方では話にならないので、車に詳しい人を出してくれと言っても、貴方より私の方がよっぽど車に詳しいとこの高齢者は譲りません。
恐らくこのカーエントランスはこの高齢者が代表でこの人しか居ないのでしょう。この様なクレームは日常茶飯事で有り、何が有っても認めないという姿勢が見え見えでした。少々高くてもゼロの様な規模の会社に頼むべきでしたね。
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