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2017年4月29日 (土)

SOLAR BA7 始動・充電システムテスター

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バッテリーチャージャー購入に当たり最新技術を調べていたらCCAなる新語を発見。            

  • 欧米でバッテリー判断の主流基準となるCCA(コールド クランキング アンペア)値の事を言うらしく、単に電圧ではなくこの数値が重要らしい。
  • 特に1気筒当たり800ccもの大きなクランクを回して始動するハーレーは、特にこのCCA値が重要と思われ、CCA値を学ぶためにもチャージャーと共に購入しました。

    SOLAR BA7 バッテリー&始動・充電システムテスター 12V用 ¥12,480

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    とりあえずチャージが完了した直後の値は12.51V。4Vで死にかかっていたバッテリーとは思えない復活状態。

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    因みにCCAで計測してみると。

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    アウトの表示。やはり4Vで死んでいたバッテリーは無理な様子。

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    その後、取説を読み返すとCCA値はバッテリー毎に定めらえており、その数値を打ち込んで計測しなければならないとの事。

    再びバッテリーを自宅に持込んで計測。家の物にこんな物騒な物を持ち込んでいるのを見られたら大目玉なので速やかに計測。

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    CCAに切替え。

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    このバッテリーに記載されていたCCA値を打ち込むと487と表示。規定数値よりも上回ってるので復活している様で、表示ランプもOKになりました。

    もしかするとまだこのバッテリー使えるのかもしれません。

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    電圧は充電直後より少々下がって12.46V。半日で若干落ちていますが、このまま放置して行くとどれだけ下がって行くのでしょうか。劣化していただけに降下状態が気になります。

    このテスター、表記によればバッテリーのみならず、始動システム系や充電システム系の診断も可能。

  • 欧米でバッテリー判断の主流基準となるCCA(コールド クランキング アンペア)値の測定が可能。バッテリーに負荷を掛けない方式で安全且つ高精度に計測。
  • 一般的な開栓型バッテリー、メンテナンスフリーバッテリー(シールドタイプバッテリー)、AGMバッテリー(ドライバッテリー)、ディープサイクルバッテリーをはじめ様々なバッテリータイプに適合。測定可能電圧:7~15V (電池不要、バッテリーに繋げば自動的に電源ON)で電池不要。
  • これまで3000円前後のテスターを使っていましたが、これからはこれで簡単に済みそうです。            

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    やけに重いハーレーのバッテリーを計測してみると9.5kg。総重量約380kgに締める割合は非常に大きく、これをシート下から都度ひっぱりだすのが更に大変。
  • リチウムイオンにする意味は十分に有りそうです。

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