初めてのビジネスクラス vol.4
ビジネスクラスの旅は実に快適だったと、その余韻に浸たりながらタラップから入国審査窓口へ向かって歩こうとした矢先、何と案内のガイドさんが私の名前を書いた札を掲げて立っています。
普通なら手荷物を受け取った先でガイドさんが待機されているのですが、シンガポールだからなのかビジネスクラスだからなのか、考えられない場所で待たれていました。
そしてカートに乗せられ、広大なチャンギ空港内をVIP待遇で進むことに。
カートは電子クラクションを鳴らしながら旅行客を蹴散らし空港内をひた走ります。恐らく10分以上乗っていたので、歩いたら相当な距離だったと思われます。
空港の果てまで行き着き、降りた先は再びVIPラウンジ。こちらもフリードリンク、フリーフードで暫し休憩。
ラウンジといってもここは更に使える方が限定されている様で、役人の様なスーツ姿の輩ばかりでした。
手荷物は何とVIP待遇で既にベンツに積まれていました。入国審査も特別扱いで専用カウンターで簡潔終了。
物々しい裏口ゲートから出ることになりましたが、聞けば大使館員や皇族がここから出入国する特別なゲートなのだとか。
何から何までVIP待遇だったため一切タイムロス無くチャンギ空港からホテルへ向かうことが出来ました。
夕日に映えるシンガポールの町が実に美しい。
走ること20分ほどでホテルに到着。
異様な造形のマリーナベイサンズ。やはり自分の目で見ることが必要でした。