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2017年6月15日 (木)

さよならS660

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突然ですがS660と、さよなら致しました。

走行700kmで購入し半年でメーターは6000kmを超えましたから、僅かな期間で5000kmを走破したことになります。久し振りのスポーツカーは兎に角楽しいの一言。

ホンダが本気で作った軽規格のミッドシップスポーツカーは最高であり、これは車ではなく正しくバイクです。

660ターボエンジンは低回転からトルクが有り、高回転型では有りませんが6000回転程まで存分に回して楽しめます。ただ、自身は速いつもりで飛ばしていても普通にプリウスに並走されていたりします。

音は騒音規制で大人しいものですが、背中に軽とはいえエンジンを積んでいるミッドシップはエンジンの存在を身近に感じられ特別感が有りました。

ハンドルリングは小径ハンドルハンドルということも相まって、1cmにも満たない舵角でカミソリの様に鋭く反応します。交差点を曲がるだけでも本当に楽しい。

ワインディングでは本領発揮であり、車体と体が一体になったガンダムの如く意のままにコーナーを駆け抜けて行きます。50kmでも怖いようなコーナーを70kmほどのアベレージで抜けて行けます。

荷物が一切詰めず「走り」に徹した造りに文句はなく、一般道を普通に走るだけでも特別感を感じることができました。往年のBEETを評価していましたが私は断然S660ですね。

経済性も抜群であり、レギュラーガソリン仕様のうえに一般道でも17kmを割らない高燃費は高速利用だと22km以上になることも有りました。高速も軽自動車割りが適用され、重量税に至ってはバイクとほぼ同等。

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では何故半年で、さよならなのか。

実用性を潔く捨てた事により荷物が一切積めない事はやはり不便。バイクだと割り切っていても時折発生する荷物に困ったことが幾度かありました。

ベタベタに低く、フロントガラスが寝ている狭い隙間を狙うようにして乗降しますが、一度足首をひねって少々痛い目に。

そして自由度の無い限定ポジションでは体が完全にエコノミー症候群。

軽規格で低い車体は更に小さく見え、一生懸命走っていなければ度々煽られます。ワインディングを低速で流していたくても、それが叶わない時も有り、一度などは軽トラに勝負を挑まれ困りました。MTなのでエンブレを利かせて速度を落としますが、それだけでホーンを鳴らされたことも有りますから。

また、車は前車や建物に写った自分の姿を見ることがありますが、これがどうにも悲しい。小さな軽に詰まった人物がやたらと大きく見え違和感を覚えます。そして、見かける様になってきたS660に乗っている人は概ね50代以上。200万以上もする高級軽自動車なのに、狭い空間に無理やり収まっている感のある外観はやはり悲哀を感じてしまうのです。

万が一の事故に関して言えば、シートのヘッドレストよりも頭が出ている状態なので軽症では済みません。私はすっかり慣れてしまいましたが、家族の誰もが乗っていて怖いという意見はやはり正しいのでしょう。

バイクとは比較にならないほど安全なのですが、半年経過してそろそろという感も出てきたわけです。

せめて一年は乗ろうと考えていましたがオープンカーの売り時という状況も踏まえ、非常に名残惜しかったのですが手放すこととなりました。再び乗りたくなる日がまた訪れるでしょう。

短い間でしたが有難う、S660。

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