ロードスターRFの意味
そもそもRFとは何ぞやと調べてみると、この4代目ロードスターに設けられたRFという名称は「リトラクダル・ファストバック」の略なのだとか。
「オープンカーの楽しさを身近にする」という先代リトラクタブル・ハードトップモデルが目標にした価値を引き継いで、従来の思考に捉われる事なく更なる進化に挑戦した車との事。分かったような分からないような。
2代目ロードスターを売却してから、一切ロードスターに関する情報を持っていないのですが、以前にも同様の可動式ルーフが存在した様です。
オープンカーを所有していても、実は殆ど開けない人が多数存在すると何かで読みました。
確かに私も2代目を1年ほど所有していましたが、幌を開けて走った記憶は数回しか有りません。高速では一度開けて走りましたが風の巻き込みがあまりに大きく、会話もままならないためその一度きり。
日常的にも開閉の手間が何となく面倒で、当時は開けて走ることが何となく気恥ずかしく10回も開けていないと思われます。
S660も半年所有しましたが、それこそS660は車を止めて幌を巻き取り、ボンネット内に仕舞うという恐ろしく面倒な工程が伴うので、道路状況と天候を睨みながら覚悟を決めて外すという勇気が要ります。
半年の間で外した記憶は買い物に行った2回、奥多摩走行2回、伊豆半島周回の1回の合計5回だと思います。改めて数えてみるとそれほどまでに少なかったのですね..。
そもそもRFなど必要なのか?ロードスターはあくまで幌車であり、RFは邪道だと考えていました。昨年末にこの車が発表された頃は。
しかしボタン一つ、13秒で開閉できる電動ルーフは実に手軽であり病みつきになります。遠出をすると必ず数回、日常的にも気分転換に頻繁に開け閉めしています。
車列が繋がっていて信号が変わるタイミングが読めない時に、開閉を始めた途端車列が流れ出し、後続車に迷惑をかけたことが既に2回。以降、信号表示が見えない状況で開閉する事は止めました。
そして、このRFにおいて唯一心配なことは、サイドガラスまで自動連動で上下する完全な電子制御式に関し、経年においてブッシングなどが硬化して狂いが生じること。
この点、国産なので消耗部品も工賃も良心的かと思われますが、SLCなど同じ機構を持つ外車などは恐ろしい費用がかかりそう。
RFを検討する際、ロードスターがこんなに高額ならばSLCの中古が買えると辛いコメントが載っていましたが、鵜呑みにしていたら後で確実に泣きを見ます。
そしてRFの最大の問題点は日焼け。
度々、今日も良い天気だ!と開けて走ってしまうので夏を前にして顔も腕も相当焼けてしまいました。大きめの帽子とアームカバー、強力な日焼け止めを本気で積んでおこうかと真剣に考えるものの実現しておりません。
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