松本城 vol.1
ホテルに寄っている間に日が落ちてしまうと考え、裏手のコインパーキングへ駐車。打止め有りで700円と良心的。
到着は16時半でしたが何とか日没前に松本城の有志を見ることが出来ました。
突然城跡の様な所へ出ましたがこちらは二の丸御殿跡。2度の火災で残念ながら焼失。
細かく部屋が区切られ、それぞれ何々の間と名称が設けられています。正しく日本家屋の原点ですね。
太鼓門枡形の一の門。
江戸時代は倉庫として使用されていたそうですが、明治初年に破却され平成3年から発掘調査、同4年に石垣復元を完了し、同11年に土台石の形に合わせて柱を削り、この太鼓門を復元したのだとか。
余りに見事な天然木だと感心して見上げていましたが、何と丸太は樹齢400年の檜、梁は140年の松を使用しているだとか。
この案内を読んで理解してるだけで30分は要すると思われ今回はパス。
残念ながら城内への入場は16時半まで。楽しみは次回に取っておきましょう。
漸く城の全容が見えてきました。
堀には囲まれていますが、城までの距離が近いので攻め込まれてしまうのではないかと疑問を抱きましたが、掲示を読むと当初は3重の水堀に囲まれた要塞でしたが、現在は外堀は埋められ内堀のみになってしまっているとのこと。
昨今注目されている石垣をついつい凝視してしまいます。
日本の環境で入手出来る木材や石を活用し、先人の知恵でこれだけ美しく大きな城を築城したわけですから、日本の建築技術はやはり素晴らしいと言わざるを得ません。
その後、良く調べてみると現存する日本最古の城は松本城ではなく、犬山城という事が判明。
松本城は現存する天守12城のうち五重六階の天守としては日本最古の天守ということでした。何とも微妙なくくりですが、1504年~1520年に建てられており既に築497年。
500年もの昔から、この場所にこの城が存在し続けている事は信じ難い現実です。
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