NYの治安
25年ほど前にNYを訪れた時は、このブロックから外には絶対に出ないようにと危険な場所を事前に指示され、移動できる場所が限定されていました。
ホテル周辺の安全な場所やTIMES SQUAREなどでも深夜の外出は控えるように言われており、この時の経験が有ったので今回の旅行も目立つような服装は控え、夜間などは出歩けないと考えていました。
しかし、現地の方の誰に聞いても安全だと言われました。
ジュリアーニ市長になってから格段に治安が良くなってきていたのですが、皮肉な事に同時多発テロが起こり警備が厳重になったことで、必然的に治安が良くなったのだとか。
確かに街を歩いていると、頻繁にパトカーや警察官に遭遇します。
グランドセントラルの駅構内には軍服を着てM16を持つ軍人3名が立っていました。
パトカーに描かれているNYPDの意味を調べると、NEW YORK CITY POLICE DEPARTMENTの頭文字をとったもので、ニューヨーク市警察の意味でした。
パトカーは概ねフォードですね。
この日はパレードが催されるために5th avenewが通行止め。ごみのパッカー車で完全に閉鎖する所が米国流。
スクーターによる交通警備も絵になっていました。
道路閉鎖するためのバリケードを運搬する車両も米国サイズ。
ミュージカルを見て23時を回ったTIMES SQUAREですが、ここにも警察官が多数待機しており安心して歩けました。
NY市だけで年間観光客数が何と6000万人を突破(2016年)し、市内には観光客が溢れています。警察官が増員され警備が厳重になった事に加え、観光客も急増したことで更に治安が良くなった模様です。
実際にNY市内を広範囲に50km歩き、早朝から深夜まで出歩きましたが、ほとんど危険を感じる事は無かったですね。
ただ、油断するとやられますよと現地の方も言っていたので、日本の感覚でいると痛い目にあう事でしょう。
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