日本企業の凋落
NYに立つ数日前に、Times Squareに掲げられていた東芝の看板が撤去されたニュースを見ました。
年末のカウントダウンも表示される、中央最上段に掲げられていた東芝の文字は日本人として誇らしい気分でしたが、その姿を実際に見る事は残念ながら出来ませんでした。
撤去されたばかりのサインとパネルは次のテナントが決まっていないのか真っ暗なまま。
明らかに世界の潮流に乗り遅れている日本企業、Times Squareの壁という壁を埋め尽くす液晶パネルやサインに日本企業の名を見つける事が出来ず。
大変残念に思っていたところ、ガイドさんにLexusは広告を出していると後にお聞きしました。
因みに東芝が広告に支払っていた費用は10年契約で、月40万ドル前後だったようです。
世界の中枢であるNYで日本企業の存在が希薄になっている状況は、非常に危惧すべきことで悲しい事実であり、新たなるスタートアップ企業が生まれない社会構造を、国は国策としてテコ入れすべきですが国に頼っても無理でしょう。
日本の行く末を考えて少々暗い気持ちになっていたところ、黒猫ヤマトの車両を発見。黒猫ではなく青猫でしたが、日本企業も萎んで行く国内市場に漸く危機感を持ち、海外進出に注力し始めています。
私も海外赴任の要請が有れば喜んで行く性格なのですが、能力が無いためお声が掛かからず。
頑張れニッポン。
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