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2018年7月 3日 (火)

NYダイジェスト

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備忘録のために今回の5日間で走る様にして見学した観光名所を纏めてみたいと思います。

シンガポールもコンパクトで国自体がディズニーランドの様な国ですが、NYの方が歴史が有り、ハイセンスで何処を歩いても楽しい。

シンガポールは造られた観光地であるうえ熱帯特有の暑さも有り、再訪しようという気が沸かないのですが、NYはまた是非訪れてみたいと思える場所になりました。日本を訪れる観光客にもそう言っていただきたいですね。

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NYと言えば自由の女神ですが、”女神”は日本が勝手に付けた名称であり、正式名は「the  Statue of Liberty」であり自由の像が正解。

これは現地のガイドさんから教わったのですが、またひとつ蘊蓄が一つ増えてしまいました。

自由の女神は独立した島に立っており乗船して上陸するというひと手間を要しますが、25年前も同じルートを辿っている筈なのに全く記憶しておらず。

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25年前はその場で希望して冠迄登って行けたのですが、観光客の増加による人気振りで半年先まで予約が一杯なのだとか。

まずはNY観光に絶対外せない自由の女神でした。

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自由の女神からマンハッタン島に戻り、車で5分ほどの場所に911 Memorial Museumがあります。

新たに建設されたアメリカで最も高いビルであるOne World Trade Centerも見ごたえ有ります。

この日は朝から雨でありこの超高層ビルは全く見えなかったのですが、突然天候か回復し全貌を見る事が出来ました。

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グランドゼロには巨大な池の様な水景が2ヶ所設けられており、大量の水が中央の穴に流れ込んでいます。

聞けば、この四角い巨大水景はサウスプール、ノースプールはもともとツインタワーが立っていた場所であり建物の実寸そのままとの事。

これだけの敷地にこれだけの建造物を造ってしまうアメリカの国力に圧倒されます。

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外周面の石には亡くなった3000人近い方々の名前が刻まれています。

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奇跡の一本松と同様に奇跡的に生き残った樹木も存在。

Memorial Museum自体は時間の都合上割愛されてしまったのですが、当時の悲劇を物語る構造物、鉄骨、消防車などが数多く展示されているそうです。

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再び車に乗り込み10分程行くと、ナビスコの工場跡地をそのまま改装したチェルシーマーケットに到着。

その建物の真横にハイラインが有ります。廃墟だった貨物列車の高架橋を改築して作った空中庭園+散策路になります。

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高架橋なので信号無しで延々歩けます。

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廃線となった枕木やレールも敢えて所々残されています。総延長2kmほどの距離ですが、緑が多く景色も良く、お店なども設けられているので始点から終点まで全て歩いてしまいました。

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今回最も多く訪れたポイントはやはりTimes Squareですね。この場に立つだけで異次元に飛び込んだような感覚になります。

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オプショナルツアーに含まれていたエンパイアステイトビルの夜景も期待していなかったのですが、非常に面白かったのでお勧めです。

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エンパイアステイトビルの建設風景やキングコングの資料なども掲示されており、360度の夜景が楽しめる展望台が2層に渡って存在。

凄いのは屋外の展望デッキが設けられており、ガラスを通さずに夜景が楽しめます。転落防止の鉄格子はある物の、非常にピッチが大きく安全上どうなのよと思いますが、そこがアメリカなのでしょう。

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非常に懇意にしていただいてるNY在住の方の御厚意により、NYのナイトクルージングに参加させていただきました。

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ブルックリンブリッジなどNYで著名な歴史的な橋を、ディナーを取りながら見学出来ました。

3時間のディナー付きのナイトクルージングでしたが、果たして一人お幾らなのか我々庶民は想像もつきません。

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この日は小雨交じりの生憎の天気でしたが、蜃気楼の様に浮かび上がる自由の女神も神秘的で素敵でした。

一生忘れる事が出来ない素敵なNYのナイトクルージング、本当に有難うございました。

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帰国する最終日、午後の便だったので貧乏性の我々夫婦は、最終日も朝から観光開始。

最終日はMetの愛称で知られるMetropolitan Museumへウーバーで向かいました。

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ただでさえ一日で回り切れないと言われる巨大美術館を2時間で回りましたが、当然ながら5分の1も見る事が出来ず。でも良いんです、この場所を訪れたという事実だけで十分。

機会が有れば是非またNYを訪れてみたいですね。夫婦ともどもすっかりNYに魅入られて帰ってきました。

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