APIO 静香御前マフラー
ヨシムラマフラーは音質、パワー共に申し分無いのですが、いかんせん軽自動車とは思えない様な音量なので早朝深夜に車両を利用する際には気を使います。
日中でもジムニーが戻ってくると分かるほどの音量ですから、近隣の方々に対しても申し訳ないと思いながら早3年。
ヨシムラへマフラーを発送してリメイクしてもらえば、音量も若干下がるかもしれないのですが、まだ2万キロも走行しておらず費用も送料消費税別で32000円もかかるので得策では有りません。
取り合えず静香御前マフラーに交換したらどの程度の変化が現れるのか興味も有り、試しに交換してみる事にしました。
交換はAPIOさんにお願いしましたが、まさか自分が取り外す事になろうとは。
改めて観察するとヨシムラマフラーは3ピース構造になっており、ボルトで固定されているのはエンジンからの接続部のみで他2点はバネ接続。
どうやって外せばよいのか暫し検討。
こちらが新たに届いた静香御前マフラー。思いの他コンパクトにまとまっていますが重量はそれなりに有ります。
ヨシムラチタンマフラーの175,000円に対し、静香御前マフラーは57,000円と3分の1。やはりチタンマフラーは非常に高価ですね。
いよいよ交換ですが猛暑が過ぎた途端、我が家には蚊が降る様に現れるためキンチョウさんをモクモク焚いて防衛。
取り外した第一パーツ。エンジンから伸びているエキパイですが、これもチタン製なので驚異的に軽い。チタン故、錆も一切有りません。
ボルト2本は固着していなかったのでスムーズに外れましたが、スプリングが思いの他上手く外れず苦戦。
最も苦戦すると思ったマフラーハンガーは6角レンチで緩めて呆気無く外れました。
そしてタイコ部分の撤去に最も苦戦。
マフラーハンガー2ヶ所で吊られていましたがレンチが入る隙間がほとんど無く上手く外せません。
結局台形のマフラーを縛っているバンドを外しながらどうにか取り外す事に成功。この作業に1時間消耗。
撤去が完了したヨシムラマフラー。オールチタンなので静香御前のマフラー重量と比較すると体感的には半分ほどの感覚。
総重量に換算すると5kgまで無いと思いますが、3kgほどの差はありそうです。
対して静香御前のマフラーは2ピース。単純にエキパイを接続して、太鼓部分と連結させるだけ。
単純構造なのでボルト4本を簡易固定し、マフラーハンガー3か所を引っかけ、増し締めして終了。
取付はやたらと簡単だったと思ったら、これが大きな間違いでした。
普通にマフラーハンガーのゴムに吊るすと、マフラー自体が上方に引き上げられ、完全にバンパーに接触。
どう引っ張っても捻っても無理なので、マフラーハンガーの中央部にレンチのソケットを入れて無理やり下げました。
後にネットを調べると、ご丁寧にマフラーを下げるハンガーが販売されていたので早速注文しておきました。
« ミニクロスオーバーの積載能力再び | トップページ | 2018年10月 ハイオク価格160円突破 »
「JIMNYJB23W」カテゴリの記事
- ジムニーの大掃除(2018.12.22)
- ワイパーブレード交換(2018.12.21)
- マフラーサポートブッシュリムーバー(2018.10.31)
- APIO 静香御前マフラー(2018.10.20)
- 強靭なジムニーの装甲(2018.09.09)
この記事へのコメントは終了しました。
コメント