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2018年10月16日 (火)

コアラ

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オーストラリアの最終日の夕方、念願のコアラを目の前で観察し触ることが出来ました。

ポートスティーブンスのツアーには2つ選択肢が有り、我々のサンドバギーを選択せず、ワイン試飲とコアラと触れ合えるツアーが存在。

同日一緒にツアー参加された方々が正しくそちらのコースであり、コアラを触れると聞いてしまったものだから、追加料金を払うので動物園も回ってもらいたいと無理なお願いをしたところ、何とか時間調整をして対応して下さいました。

ガイドの近藤さん、有難うございました。

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サンドバギーでずぶ濡れになったまま、動物園に到着。ローカルな動物園らしく、到着した時間も閉園間際だったので、入園者は我々の家族のみ。

恐らくコアラとの触れ合いタイムも指定外だったのかもしれませんが、ガイドさんの交渉により10分程柵の中に入れていただく事が出来ました。

オーストラリアのこの時期は、ちょうど赤ちゃんコアラが見られる絶好のタイミングとの事で、何と何と赤ちゃんコアラも見る事が出来ました。

写真中央に見えるお母さんコアラに、2匹の赤ちゃんコアラが抱き付いており、大きな肉団子状態。

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この角度から見ると抱き付いている状態が良く分かります。

聞けば、関係無いよその子供が抱き付いているだとか。やはりコアラは大らかですね。


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赤ちゃんコアラは1年で普通の大きさまで成長するので、お腹から漸く出てきて赤ちゃんである大きさであるタイミングが正しくこの時期なのだそうです。

コアラは当然非の打ち所がないほど愛らしい動物ですが、赤ちゃんは更に輪をかけて可愛く絶対に見て置く価値有りです。

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コアラの毛は固く、抱っこしても臭いと聞いていたのですが、実際には毛はフワフワでなんら獣の匂いもしませんでした。

これは季節的な事も影響しているかもしれませんが、ぬいぐるみの様に柔らかく奇麗な毛並みでした。

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閉園迄ずっとコアラを至近距離で観察していましたが、幾ら見ていても本当に飽きることが有りません。

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本場オーストラリアにおけるコアラの飼育環境も、日本の動物園と同じく、ユーカリの枝を支柱の幹に差しているだけでした。

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こんなに活発に動くコアラを見たことが有りません。

カンガルーは雨が降って気温が下がると一気に姿を現すと聞いていたのですが、確かに道路脇に無数のカンガルーが出現していました。

コアラも同様なのか雨が上がって日が差して来た途端、眠るのを止めてむしゃむしゃとユーカリの葉を食べはじめ、木を下りて地面を走り始めるものも出始めました。

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コアラが走る姿も始めて見ました。

器用に幹から降りて、不器用な犬の様にぴょんぴょん跳ねながら柵の中をぐるぐる走っていました。

僅か1時間ほどの動物園見学でしたが、最後の最後に念願のコアラと触れ合うことができ実に幸運でした。

これにてオーストラリアの備忘録は終了となりますが、機会が有れば是非再訪したいと思います。素晴らしい国ですオーストラリア。

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