TARONGA ZOO
この日は午後からオプショナル半日ツアーの「うっとりシドニー市内観光」を申し込んでいましたが、午前を無駄にしたくなかったので早朝から活動開始。
今の所、歓迎の雨以外天候に恵まれています。
さて何処に行こうか?
オーストラリアと言えばコアラなので、最も近くにあるTARONGA ZOOへ向かう事にしました。船で往復するので、午後のツアーに間に合うのかという不安が過りましたが強行あるのみ。
船着き場のインフォメーションボードには手書きの案内が描かれていましたが、凄く可愛いですね。
数回船を利用しましたが、頻繁に往来しておりチケット入手も簡単なので大変便利。
この船の存在がシドニーの素晴らしさを更に助長していると思います。
船からの眺めもため息が出ます。シドニーオペラはどの角度から見ても美しいですね。
少々寒いのですが船内に居るのが勿体無く、決まって船首で景色を眺めていました。
TARONGA ZOOへ速やかに到着と思いきや、重要なチケットの購入を忘れていました。
チケットを購入するためには船着き場から直ぐのゴンドラには乗れず、バスで正面ゲートまで登って行く必要があると言われ、慌ててトリップアドバイザーでチケットをオンライン購入。
画面を見せると笑顔でこちらのゴンドラに乗せていただけました。
園内は広大という程ではなく一般的な日本の動物園と同等の広さ。
時間が限られているので目的のコアラを必死で探します。
居ました!が地図が手作り感一杯で途中迷子になりました。
オーストラリア特有の有袋類を多数見る事が出来ます。
カンガルーとの初めての対面。カンガルーエリアに野放しになっています。
今回の旅行で初めて接したカンガルーに感動でしたが、オーストラリアは人間の数よりカンガルーの頭数が圧倒的に多く、後にカンガルーの大群に遭遇したその数を実感することになりました。
オーストラリアの方々にとっては、カンガルーは夜行性で道路に飛び出してくる厄介者という認識の様です。カンガルージャーキーなる物も売られているくらいですから、その感覚が判ります。
漸くコアラにご対面。シドニーでは抱っこする事は出来ません。
抱っこはコアラに多大なるストレスを与え、極端に寿命が短くなってしまうので法で禁止されたそうです。激減しているコアラを守るためには仕方が有りません。
TARONGA ZOOでは2ヶ所にコアラが存在しますが、1ヶ所では時間を決めてコアラを至近距離で観察出来る仕組みになっていました。
我々は時間限定だったので、木の股に挟まったバレーボールの様なコアラを眺めて終了でしたが、眠っている姿を柵無しで拝見できるだけで癒されます。
TARONGA ZOOの滞在時間は2時間弱。
一気に回って走って帰る事になりましたが、日本の動物園よりも動物との距離が近く、ガラスやフェンスで仕切られている状況も少ないので、動物達と空間共有出来ている感覚。
駆け足で巡ったTARONGA ZOOですが無理して立ち寄って良かったです。
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