ファッション・アクセサリ

2011年8月 3日 (水)

グラハム クロノファイター

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GRAHAM CHRONOFIGHTER

会社が変わり目立ち過ぎる時計を封印していたのですが、そろそろ洒落も兼ねて使用する事にしました。当然お客様の前にはこんなふざけた時計はして行きません、念のため。

ただ、標準の革カーフストラップは、汗を吸うと革が変質して臭うので冬まで眠らせておく予定でした。そこでストラップ交換を思いつき、バンドを交換し夏仕様にしてみました。

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こちらはクロノファイター専用のラバーストラップ こんな樹脂ベルトだけで\21,000也。更に尾錠は\10,500なので\30,000を越えますから、これだけで国産腕時計がもう一つ購入出来ます。メンテナンス費用も含め輸入物は実に高額であり頭の痛いところです。

交換はかなり大変でした。既存の革ストラップが綺麗に納まっているのは良いのですが、ピンが全く見えず外れない。革を切る訳にも行かず大変な苦労をしました。ショップで交換される事をお薦めします。

漸く交換を終えてみると、革カーフと比較してかなりカジュアルになりました。いかにもダイバーズウォッチの様相になってしまいましたが、クロノファイターは生活防水なのでこのまま泳ぐ事は出来ません。

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本当はステンレスブレスレットを探していたのですが、どこも売り切れで入手不可。しかもストラップだけで、\94,500と更に高額。しばしこれで使用することとします。

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因みに右は休日に使用しているソードフィッシュ。出っ張った二つの拡大鏡がメカジキの様なので、この名が付いたそうです。こちらは100m防水なのでそのまま海に入れます。

2011年1月 8日 (土)

ワインディングマシーン

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ワインディングマシーン。とうとう買ってしまいました。

時計に興味の無い方にはワインディング?峠道?とお思いでしょうが、ワインディングマシーンとは揺り籠という意味の様です。自動巻きの時計を機械が巻いてくれるという代物。こんな物が必要なはずはないと頑なに否定派だったのですが、社内の時計好きが皆持っていると知り調べてみました。

時計好き曰く、時計は巻いて動かしていないと内部の機構に不具合を起こし、内部の微細な歯車に塗布されている、微量の油が偏ってしまったり固まってしまうと。

私の持論は、動かし続けていれば滑車の接点が摩耗して、かえって寿命を縮めてしまうというもの。車であればエンジンは走行距離に比例して摩耗が生じ、当然ながら耐用年数は短くなる。程良く使用し休ませてやり、オイルが落ち切らない程度に動かしていれば損傷には至らないと考えるのです。

頑なに持論を信じて高級時計を25歳で手に入れてから、これまで全く問題なかったので当然ワインディングマシーンは無用の長物としてきました。

しかし先日時計雑誌を買ってマニアのコラムを読んでいたら、やはりワインディングマシーンは必須であり、定期的に稼働させないと内部の油の固着や、浮いた油が文字盤に滲み出てくる場合もあると脅かす

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よってこのコラムに感化されてしまい早速購入に至りました...。価格は\25,000也。

ワインディングマシーンと一口にいっても、実に多種多様で値段もピンキリ。更に探求してみると、安い物はモーターが煩く直ぐに駄目になってしまい、電池式に至っては直ぐにバッテリー切れ。信頼が置けるメーカーは価格は相応だがSPI製が良いと。

結局5本が納められる、コンパクトなSPI製のこちらを購入。

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モーターはマブチモーターを使用しており作動音は実に静か。寝室にあっても支障は無いでしょう。モーター寿命は3年程度との事なので、時計同様オーバーホールに費用が掛りそうです。背面の運転モードボタンは2パータン。意味のないLED照明付き。

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上部のリング部分の2本がクルクルとメリーゴーランドの如く回転して自動巻き時計を巻き上げます。週末に回しておけば週明けでも止まることなく時を刻むと言う役目を果たします。

家内には内緒ですが、手持ちの時計が6本となってしまったので、このケースにはそもそも全てのコレクションが収まらず。しかもこのケースはコンパクトが気に入って購入したのですが、手持ちの時計はどれもケースが大きいので、5本すら収まらずに4本限定。

取敢えず最も使用していたオメガを売却しましたが、5本はどれも個性揃いであり、愛着ひとしおで手放せません

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